整った感じ?~コヒアランス~
「コヒアランス」という言葉、日常生活では聞き慣れない言葉かもしれません。
クラニオ・バイオを受けていただいたクライアントさんの言葉を借りれば、「整った感じ」「満ち満ちた感じ」「広がった感じ」「全てがあるべきところにある感じ」「落ち着いた感じ」。。
Wikiでは「統一性」、心理の世界では「ストレスの原因をポジティブに解釈し、困難な状況に意味を見出し、自分なら対処できると信じる感覚のこと」などと言われています。
ざっくりというならば、「健康度の高い状態」でしょうか。施術で滞りがなくなって循環がよくなり、神経伝達物質やホルモンも適時適量に分泌されますので、心身ともにバランスがとれていて、ストレスへの耐性もある状態です。
身体を横たえているだけでこの状態になれるのですから、いいですよね。
まだ体験されていない方は是非1度お試しください。お住いの近くでクラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスって検索してみてくださいね。
ただ、心地よいコヒアランスにずっと留まったままでは、それ以上ストレスへの耐性領域は広がっていきません。同じストレスを食らってしまうとまた凹んでしまう可能性があるということです。
またやってくるかもしれないストレスへのキャパを広げるためには、ちょっとした刺激を入れる必要があります。そうすることで、それまで凹まされてきた出来事は平気になり、自分に課していた制限を解除することができるのです。
それがポリヴェーガル理論を取り入れたソマティック・エクスペリエンシング®です。そらとりでは、単発でも受けていただけますし、「ここからレジリエンス神経育みプログラム」の中でクラニオ・バイオ等他の施術と組み合わせて提供させていただくこともできます。
このそらとり独自の組み合わせがセラピスト仲間など専門家の方からも評判がよく、この組み合わせだから「結果が出るのが早い」と言っていただけます。
もちろん、「結果」というのはクライアントさんそれぞれで違ってきますが、例えば、
・数年自宅療養していたけど社会復帰ができた。
・趣味の世界が広がった。
・苦手だった人が大丈夫になった。
・乗り物に乗って遠出ができるようになった。
・長い夏休みを子どもたちと過ごすことができた。
・身体が楽になった。
などと、様々です。
「コヒアランス」を積み重ねていくのももちろん心地いいですし心身にとって有益です。クラニオ・バイオはクライアントさん自らの治癒力を引き出すわけですから、それだけでも自己調整力はついてきます。
ただ、そこからさらに深めていくことができるんですよ、という1つの提案です。
また、私がこのソマティック・エクスペリエンシング®等、身体性心理療法の世界に興味を持ったきっかけは、クラニオ・バイオの施術ではなかなか改善されないある一定のクライアントさんがいたからです。その方たちにお話を伺っていて気づいたのは、皆さん共通して子どもの頃に辛い体験をされていたことでした。
子ども時代に負わされた脳や神経系のキズを癒し育み直すことがとても大切なんです。
なので、「整う感じ」と「キャパを広げる刺激」、クラニオ・バイオとソマティック・エクスペリエンシング®を同時に体験できる「ここからレジリエンス神経育みプログラム」をお試しくださいね。
もちろん、単発セッションでも大丈夫です。
これから年末まで予約が取りにくい状況が続きますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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