先日、そらとりの公式LINEの中で「算命学」の紹介をさせていただきました。

算命学は、中国で生まれた占いです。日本では主に「占い」として知られていますが、中国では昔から政治や軍略として取り入れられるなど、実用面で多く用いられてきました。

算命学は、自然学そのものであり、古代人が大自然を深く捉えようとする中で見つけた一定の法則（陰陽五行・干支術）です。

算命学の世界は、「十干、十二支」を基礎（骨組み）としていて、この世に生きる生物は時間と空間の中で過ごしていることを前提とした理論から成り立っています。

知人が算命学の鑑定士をされている関係で、私自身を含めて家族のことも見ていただいたことがあり、とても興味深く、人生の指針の参考にするに十分価値あるものだと思っています。

ただ、ことあるごとに、算命学に限ってのことではないですが、他の占いや、霊視、チャネリングに頼ってしまうのはいかがなものかと思います。年に10回以上も相談される人もいるらしく、「自分の意志決定を放棄してしまっていないかな？」と余計な心配をしてしまいます。

これはあくまで私の個人的な考えなのですが、人はそれぞれ、今世においてある目的をもって生まれてきていて（忘れた状態で。。）、いろんな障害や問題を乗り越えて少しずつその目的に向かって進んでいる、のではないのかな。。？と。

で、その道しるべになるものは日常生活の中にいろんな形となって表れてきます。自分の魂から湧き出る興味・関心や、出会う人や本、電車の吊り広告にまで。動植物や風の音が知らせてくれることもあります。

そういうサインをいかにそれと捉えて前に進めるか？なのですが、多くの人は知らないうちにそうされているのだと思います。自分のゴールに向かって、そんなに大きく道を外れた人はいないと思います。

選ぶ進路や職業も、ゴールに向かう手助けになるようなものを、いつの間にか選択していると思います。

道を外せば、「そっちじゃないよ」という修正も入りますよね。ケガや病気、なんらかのアクシデントによって。。天候不順で行こうと思っていたところに行けなかった、ということもあるかもしれません。

また、人によって大きな障害や問題に立ち憚れることもあると思います。今まさにその渦中にある人からすれば、反感を買ってしまうかもしれませんが、乗り越えられない試練は与えられないと思っています。辛い環境の中でも、家族や友人の支えを得ながら、なんとか乗り越えていけるよう応援したい気持ちでいっぱいです。もしかしたら、そうした支えの中で、「人に甘えていいんだということ」や「人に対する感謝の気持ち」を体験することが、今世の目的なのかもしれません。

そうやって四苦八苦しながら目的にたどり着いて人生を終えられたなら、あちらの世界で神様に、それはそれは大きな大きな祝福をいただけるのではないかと思うのですが、占いなどでちょくちょく「カンニング」をしてしまうと、いただけるはずの祝福が小さくなってしまうのでは？と思ってしまうのは私だけでしょうか？？

（是非あなたのご意見をお聞かせください。(笑)）

人生は無限の可能性があるといいます。そして人生は、選択の連続で、１つ１つの選択肢に無限の可能性が広がっています。

1つを選んだら、覚悟を決めて楽しみながら前に進んでいけばいいのです。空間にある素粒子が、あなたの目標やビジョンを実現するために、色や形を変えてこの三次元に現れてきてくれます。それが先ほど話した人や本などとの出会いです。

人生における大切な選択を、ことあるごとに第三者に頼ってしまうのは、もしかしたらバウンダリーが破れているのかもしれません。例えば、幼少期の頃に親が過干渉だったりで自分自身に意思決定の機会を与えてもらえなかったりとか。。なんとなく、親が喜びそうな高校や大学に入った、とか。。自分軸じゃなくて他人軸なんですね。人生の舵取りを人に任せるパターンというのは、もしかしたら育った環境にあるかもしれませんね。

もしあなたが、子を育てる親なら、お子さんの意志を尊重してあげられているか、見つめ直してみてください。

または、自分で決めるのが不安だという人も多いでしょう。おそらくは過去の失敗から、これ以上痛い思いをさせないために、あなたの中の「防衛パーツ」が第三者に頼らせようとするのかもしれません。

占いごときに（占い師の方に恨まれるかもしれません。。ごめんなさい。）こんなことまで？と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあくまで私個人的な考えですのでご了承ください。それに私自身も占いや霊視、チャネリングなど一通り受けたことはありまして、嫌いではありません。(笑)

そらとりで1番大切にしているのは、自分の健康は自分で守る健康自律人を育てる、ということです。

そして健康というのは、こころと身体の健康はもちろん、自分らしくこの社会に生きる、ということも含みます。（ご存知でしたか？）そのための道しるべでありたいとこころから願っています。

そこで、人生の選択、というところにおいてそらとりが提供できるものとしていかにまとめておきますね。

・障害や問題を乗り越えるお手伝い（心身の不調や、親子/対人関係、愛着など）

・意思決定におけるバウンダリーのほころびの修復

・他人軸→自分軸で

・不安の払しょく（これにはタッチワークや身体感覚をトラッキングするワークなど複数あります）

・真のあなたが意思決定できるようにパーツワークで統合

・思考、身体、こころの雑音を鎮めて自然界に溢れる「サイン」に気づけるようサポート

これらを通して、そう遠回りすることなく、自力で今世の目的にたどり着くことができて、あちら側に行かれた際には、神様に大きな祝福をいただけるようになるのではと。

共に道半ばですが、、一緒に歩んでいきましょうね。

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