クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスとは?
「生命力」にアプローチするボディワークです。筋肉や骨格などの「構造物」ではなく、それを動かすものに働きかけていきます。
世界中の多くの施術法や療法が、受け手の外側から内へ向かう侵襲的な刺激を用いるのに対して、クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスは、受け手の内側に宿る健全さが優しく広がるのを促し、その健全さに不具合を整えてもらう「非侵襲的」な施術法であるという点も大きな特徴の1つです。
ひとの身体には、どこからともなく沸き起こり身体を超えて広がって、また内側奥深くに戻って消えていく潮の流れの様なリズミカルな動きが絶えず起こっています。
施術者は手を通して受け手の身体が訴えてくる「声」に耳を傾けます。 潮の流れに寄り添いながら、施術者は受け手とともに海の中をゆっくりと降りてゆきます。
海上は嵐で波が荒くても、海の底は静寂に包まれています。受け手とともに静寂の中でくつろぎ、健全さと出会いそれが広がるのを待ちます。魂の故郷のような不思議な安堵感にしばらく包まれた後、やがて浮上してくると海は穏やかになっています。
全ては静寂から始まります。そんなクラニオセイクラルセラピーを体験してみませんか?
このセラピーでは、表に出てきた症状にはあまり注目はせず、奥に宿る健全さを見つけることに重点をおきそれが活躍できる場を広げてあげるのです。
そうすることで表面に出てきた症状はもちろん、まだ出てきていないものも未然に和らいでいきます。外から強引に押さえ込んだり切り取ったりするのではなく、内側からじわじわと溶きほぐれてくるイメージです。
以前、PASONA系列のヘルスケアサイトに寄せた記事も参考にされてみてください。普通のクラニオとバイオダイナミクスとの違いについても書いています。
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