Q&A 「毒親の解毒法ありますか?」

「毒親って聞いたことありますか?」っていう質問に、

そらとりのクライアントさんのかなりの割合の方が

「知ってる。」「聞いたことある。」「私の親もそう。。」と答えてくださいました。


僕も数年前にようやく初めて知って、自分事としてとらえ始めたのはまだ最近です。

毒親とは、簡単に言うと、

過干渉や暴言・暴力などで、子どもを思い通りに支配したり、

自分を優先して子どもを構わなかったりする「毒になる親」のことを言います。


僕が関心を持ったのは、

不適切養育(maltreatment(マルトリートメント))や

発達性トラウマ障害というものを知ってからです。

過去のブログにも書いたのでよろしければご覧ください。


不適切養育と虐待の違い

自覚しにくい発達性トラウマ障害

発達性トラウマ障害とポリヴェーガル理論


毒親に不適切養育をされて、その結果、

知らないうちにトラウマを背負っちゃうという図式です。

毒親 → 不適切養育・虐待 → 発達性トラウマ障害


僕も被害者であり、

すでに加害者なので、、

目をそらさず、

これからどう子供たちと接するか前向きに考えようと思っています。


そして、すでに脳や神経系に刻み込まれたトラウマをどうリリースしてあげるか、

久しぶりに勉強にもスイッチが入りまして、どっぷりと研修にもつかっております。。


そこで、トラウマを解放する新しいサービスも始めました。

「トラウマ脳リセットタッチ」です。


・生きづらさ

・つきまとう不安

・自己肯定感の低さ

・一歩前に踏み出せない

・自分に自信がない


これは、あなたの性格のせいではなくて、

もしかしたら毒親に毒された脳・神経系のせいなのかもしれないんです。


そして、その脳・神経系を正しくリセットすることにより、

子供時代にいつの間にか封印された「本当のあなた」が輝き始めます!!


よく「本当の自分探し」なんてありますが、

毒親に毒された脳・神経系の解除は大きなカギとなりそうです!


そらとりでは、

カウンセリングのような対話方式ではなく、

身体の問題として、身体から取り組むアプローチを行います。

厄介なのは、虐待のようにわかりやすいものではなくても、

そして親に毒親の自覚はなくても、

知らず知らずのうちに子供の心は傷ついていくことがあるということ。


・共感してもらえなかった

・病弱の弟ばかりに親の目が向けられていた

・親が忙しすぎた

・夫婦喧嘩が絶えなかった

・男だからとか、お兄ちゃんだからとか、役割を押し付けられた

・親の不機嫌

・親の何気ない言葉


こんなこと、どこの家庭でも起こりえますよね。。

でも、そういうことが繰り返されると、

子供の脳は成長を止めたり、委縮したりしてしまいます。


(上)面前DVによるマルトリートメントの脳への影響(下)白い部分は容積の減少が見られた視覚野の一部(写真提供=友田明美氏)

このように子ども自身に向けられた暴言や暴力でなくても、激しいいさかいを目撃することにより、体内にはストレスホルモンが分泌され、脳神経の発達が阻害されるのだ。

想像してみてほしい。子どもにとって大事な存在である両親が目の前で言い争っている。例えば、父親が母親を頻繁に怒鳴りつけ、母親が父親の悪口を常に言い続けているような環境で、子どもが健やかに育つはずがない。

夫婦喧嘩と侮るなかれ。このような状況が継続される場合、子どもを一刻も早くマルトリートメントがある状況から救い出し、安心して暮らせる環境を整える必要がある。

(友田明美 『子どもの脳を傷つける親たち』(NHK出版新書)より抜粋)



上の図にはありませんが、記憶と情動を司る海馬と偏桃体も委縮するとの報告もあり、

そらとりの「トラウマ脳リセットタッチ」ではそこにも着目しています。


毒親の呪いを解く「トラウマ脳リセットタッチ」一度お試しください。

「トラウマはわからんけど、ストレスはありそう・・」って方も大歓迎です。


そらとり神経調律専門サロン

脳脊髄液の循環改善やポリヴェーガル理論に基づく最新の自律神経系の調整により、 あなたの中にある「自然治癒力」が本来の力を発揮しやすい状態に導くサロンです。 ポリヴェーガル理論、ソマティックな心理療法、発達性トラウマ、愛着、クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスなどの情報を中心に発信していきます。

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