胸腺の働きと胸腺ワーク

胸腺は、心臓の少し上、胸骨と第2肋骨の裏あたりにあります。

カタい胸骨にしっかりと守られている感じですね。


胸腺は、感染と戦うT細胞を生産します。いわゆる免疫機能の1つを担います。


T細胞は、受胎後11~12歳ごろまで発達し、思春期ごろになると委縮し始めると言われてきました。

かつて人類は、洞窟に住み、小さな共同体で小さな行動範囲の中で生活してきました。

そのような環境の中で、思春期を迎えるころまでには通常の生活において遭遇するであろうあらゆるウイルスやバクテリアにさらされているはずで、免疫システムの「学習」もそのころまでには終了していて、私たちの身体を生涯守ってくれるのに十分とされていました。


ですが時代は進み、私たちは海外旅行をするようになりましたし、外国人の方も多く日本に訪れるようになりました。

そのため、私たちは絶えず新しいウイルスやバクテリアにさらされる危機に直面しています。


健康を守るために胸腺は「学習し続ける」必要があり、

そうすることで新しいウイルスなどに対抗できる免疫システムを備えることができるのです。


先月のSRR(somatic resilience regulation)の研修で胸腺ワークについて学んだのですが、

昔メキシコに住んでいた時に参加していた「戦士の気功」のクラスで、先生が胸腺についてやたらしつこくその重要性を語っていたことも思い出されました。


年々カタく縮んでくる胸腺ですが、運動をする人の方がしない人よりも大きく柔軟だとも言われています。

個人的には、呼吸も大きく関わっているのではと感じています。

絶えず変化し続けるCovit-19に対応するためにも、胸腺のケアも是非取りくんでみたいですね。


胸腺ワークを基本施術のオプションに追加いたします。

縦隔のワークと合わせてやるとなお効果的らしいです。

(オプションについてはこちらをクリックしてください)


いつまでも若々しく柔軟な胸腺を!




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そらとり神経調律専門サロン

脳脊髄液の循環改善やポリヴェーガル理論に基づく最新の自律神経系の調整により、 あなたの中にある「自然治癒力」が本来の力を発揮しやすい状態に導くサロンです。 ポリヴェーガル理論、ソマティックな心理療法、発達性トラウマ、愛着、クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスなどの情報を中心に発信していきます。

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