ブレインフォグ
最近、「ブレインフォグ」でお悩みの方が何人か来られています。
「ブレインフォグ」とは。。?
検索すると結構出てきますね。。
(https://www.vogue.co.jp/beauty/article/uk-vogue-brain-fog)
原因や対処法など、いろんな方がいろんな視点で書かれていますので、
検索して読まれてください。
ここでは、タッチワーク(クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクス)の視点から、
「感覚」重視で書いていきます。
コロナの後遺症で知られるようになったようですが、
実はその前からあります。
かなりつらそうな症状で、
触れるとどんな感じがするんだろう?
と、失礼ながらも好奇心もりもりで触れさせていただくと、、
これまでに感じたことのない感触でした。
失礼を承知で書かせていただくと、
「魔界へ引きずり込まれそうな。。」そんな感覚。。
正直、気持ち悪くなるし、よほどこちらのグラウンディングがしっかりしていないと危険な感じがしました。
でも、触れていると、その方に備わっている調整力もあってか、少しずつ落ち着いてきます。
施術後は、「かつてない爽快感」と言っていただきました。
施術の回数を重ねるたびに施術への反応も早くなり、日常生活も随分楽になってきたということです。少しずつベースが整ってきたな、という感じです。
それで、あるとき、「今までは頭全体が重たくてもやがかかっている状態なのが、今日は特定の一部だけが痛む」というのです。
好奇心をもってそこを診ていると、頭の中に走るエネルギーのベクトルのようなものを感じました。
「衝撃」です。
激しい転倒やボールが当たる、蹴られる、殴られる、そのような強い力が加わったように感じられました。
脳というのは、頭蓋骨の中で脳脊髄液という液体にぷかぷか浮かんでいる状態ですが、
そこに激しい衝撃が加わると、脳は頭蓋骨の内側にたたきつけられ、そこに炎症を起こします。
「脳震盪」です。
その頻度が多ければ、炎症も慢性化する可能性があります。
脳震盪の後遺症、それに伴う炎症とブレインフォグはなにか関係があるでは?
炎症を抑えるのが得意なクラニオ・バイオのタッチで、ブレインフォグの症状が和らぐことも興味深いですよね。
そして、コロナの後遺症に関しても、ウイルスが脳に入って炎症を起こさせたとしたら、そこは共通項になりえます。
以上のことをクライアントさんに説明して、そういった衝撃は今までなかったかお聞きすると、空手を5年、スキーなどのウインタースポーツを趣味としてやっておられるとのことでした。
ブレインフォグのような症状は、ある刺激があってすぐに発症するようなものではなく、じわじわと出てくるものだと思うので、すぐさま「あの時のあの蹴りが原因だ」とか「スキーで転倒して後頭部をぶつけたときのアレだ」なんて結びつけられる人はいないでしょう。
ましてや、まだ若いときはご自身の調整力もあってそんなに症状化しなくても、何年もたって体力が落ちてきた時に、またはあるストレスをきっかけに症状を発することもあるでしょうから、結びつけるのは本当に難しいと思います。
ですので、常々お伝えしていますが、「転んだらクラニオ」、おススメです。
というか、極力受けられた方がいいと思います。
ブレインフォグにお悩みの方は、
「基本施術」+「ディープクラニオ」もしくは、
「クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクス」で対応させていただきます。
薬を飲まなくても改善されるといいですね。
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