周産期にかける思い
日本ではあまり話題に上ることもない周産期のワークですが、私は2008年ごろ、イギリスでクラニオ・バイオの勉強をしているときにその分野のことを知りました。
それまでも、バーストラウマ、などという言葉で聞いたことがあって関心は寄せていたのですが、それよりも深く繊細な世界があるようだと。。
欧米では、胎児へのクラニオセッションも認知されていたりします。
周産期トラウマの第一人者であるレイ・カステリーノとクラニオ・バイオのわが師フランクリン・シルズは親交があったようです。(今はお二人とも天へ召されました)
私がイギリスの学校を卒業した後、レイ・カステリーノのワークショップが開催されたのですが、当時住んでいたメキシコで豚インフルエンザの影響で渡航できず、そこに参加できずに悔しい思いをしたことが思い出されます。
レイ・カステリーノは本を残しておらず、日本では彼にまつわる情報を得ることができずに時が流れていきました。
日本へ帰国後10年たった頃、ソマティック・エクスペリエンシング®を学びトラウマの世界を本格的に探究し始めるのですが、そのときに初めてついていただいたアシスタントの方が、レイ・カステリーノのトレーニングを受けられていたことを知り、驚きました。
で、その方のオーガナイズで、今回初めて、日本で研修が行われることになった、という流れです。
来られる講師の方はレイから直接指導を受けられたお二人。。高齢の方だそうで、日本での研修はおそらく最初で最後。。
その場に居合わせることができることの喜び、伝わりますでしょうか??
行くだけでなく、しっかり学んできますね。
またシェアさせていただきます。
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