ACEのスコアがつかなかったとしても。。
ACEの問診を見ると、服役や自殺など、割とハードなワードが出てきます。
でも、ACEのスコアはつかなかったとしても、
・親が共感的じゃなかった
・親自身が調整不全だった
・家族の誰かが入退院を繰り返していた
・家族経営の自営業でいつも近くに人はいるけど、みんな忙しそうでかまってもらえなかった
などの環境にいらっしゃったかもしれません。。
そういう状態だと、腹側迷走神経がうまく育たず、対人関係や免疫系に影響がでて、その結果「生きづらさ」を感じてしまいます。
そのあたりのことは「その生きづらさ発達性トラウマ」を読んでいただけるとわかりやすいかと思います。
そらとりでは、2018年ごろから発達性トラウマに着目し、ポリヴェーガル理論やソマティックという身体的心理療法を取り入れてきています。
もともと専門にしているクラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスとの相性もいいので、「ここからレジリエンス神経育みプログラム」の中でいろんな手法を組み合わせて提供しています。
プログラムの名前の通り、神経系の育てなおしをしていく過程で、少しずつ楽になったり、それまでできなかったことができるようになったり、されています。
すると世界が広がってきたり、より自分らしくなってきたり、自由度が増してきたり、人によって感じ方は色々ですが、前に向かって進んでいかれるお姿に私自身も勇気づけられています。
今一番伝えたいことは、
①「たとえひどい幼少期だったとしても、脳や神経系は変わることができる」ということ。
②「これから親になる方に、かけがえのない胎児期/乳幼児期を楽しんで」ということ。
③それができる地域や社会が必要なんだということ。
それで、微力ながら今の私にできることは①です。すでに始めていて効果も得られていますが、もっと広げたいですね。
②は、今来られているクライアントさんは50代60代の方が多いのですが、その方々のお子さんが結婚されてお孫さんができそうなときに伝えてもらうことはできそうです。今もそれはできてるかなと思います。あとは、例えばどこかでお話会をさせていただいたり、でしょうかね。。草の根の活動ですね。。
③これには自治体やNPOが絡んでくるかもしれず、今の自分にはハードルが高いというか、手が回らないですね。ここに手を出すと本職が疎かになる気がして、自分で制限をかけちゃってますね。。ま、バウンダリーとも言えますが。。(笑)
個人でできることは限られていますので、手の届く範囲のことをしっかりとやっていきたいと思っていますが、なんとなく、こんなビジョンがあるんだなって自分で整理するために書いてみました。
さて、今日は午後から3セッション。行ってきます。
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