Q&A 断られるのが怖くて旦那にものを頼めない。私、変われますか?

「拒絶」されるのは誰でも嫌ですよね。

でも、身近な存在のご主人に対してそう感じてしまうのはなぜでしょうか?

ご主人に、なにか頼みごとをされて、無下に断られた経験はありますか?

もしあるのなら、もう同じような思いはしたくない、と思うのは当然だと思います。

でも、ご家族なので、一度しっかり向き合われて、どう感じているか伝えられるといいと思います。

意外に、「あ、そうだったの、ごめん。あのときはちょっと忙しくて・・」ってことなのかもしれません。


では、直接ご主人に断られたことはないけど、

なんとなく頼みづらい。。

というのはどういうことでしょうか。


それは、もしかしたら、お父さんとの関係が影響しているかもしれません。


例えば、小さいころ、

お父さんに「遊んで~」って駆け寄ったとします。

でもそのときお父さんは機嫌が悪く、

「向こうへ行ってろ」とか

「休みの日くらいゆっくりさせてくれ」

などと相手にされないことがあったかもしれません。


そのときのショックがトラウマとなって、

大人になった今、そういったことが起こっているのかもしれません。

ご主人にお父さんの姿を投影されているのかもしれませんし、

もしかしたら、職場の誰かにものを頼むということも難しく感じられているかもしれませんね。


いずれにせよ、幼い頃に傷ついたこころ(脳)の誤った情報のせいなので、

それをリセットしてあげることが大切です。


まずは気づいてあげることです。

そして「あのとき、つらかったね。」と傷ついたあなたを労わってあげてください。

大人になったあなたなら、あのときのお父さんはただ疲れていただけだって、

わかってあげることができるはずです。

大丈夫。変われますよ。


専門的には、オーバーカプリングと言って、本来は関係のない複数の出来事が潜在意識の中で結びついてしまって、自分では望んでいない反応を起こしてしまう、というものです。


セラピーでは、身体の感覚に寄り添いながら、複雑に結びついた糸を1本1本やさしくほどいていきます。

そらとり神経調律専門サロン

脳脊髄液の循環改善やポリヴェーガル理論に基づく最新の自律神経系の調整により、 あなたの中にある「自然治癒力」が本来の力を発揮しやすい状態に導くサロンです。 ポリヴェーガル理論、ソマティックな心理療法、発達性トラウマ、愛着、クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスなどの情報を中心に発信していきます。

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