愛着って、浸み込みすぎててなかなか気づけない

セラピストのためのこの研修を通して、パーツワークを用いながら自身の傷ついた愛着関係を紐解いていきます。

主に親との間でできた関係性のほころびは、それができた時期が乳幼児期までさかのぼるため、私たちのシステムの奥深くに浸み込んでしまっています。

ですので、知らず知らずに選択した行動が、実は愛着関係のもつれからきているだなんて、なかなか気づけようがないのが一般的です。

でも、なんか生きづらい。。いつも孤立しちゃう。。せっかく好きな人ができてもいつも不安。。ついには、身体にまで症状が出てきてしまう、そんなことも実際に起こってきます。

そこで、主にパーツワークを用いて傷ついた子どもの自分を救い出し、滞っていたエネルギーを解放して、心身ともに健康で今を生きやすくする、っていう目的の講座なんです。


やっぱりね、多くのクライアントさんもいろんなところで感じていらっしゃるかもしれませんが、セラピストや医者がね、本人が十分に癒されていないと、セラピーも治療もうまくいかないんですよね。

急に怒り出すセラピストさん、否定的なことばかり高圧的に指摘してくるセラピストさんのことなど、よく耳にします。確かなことはわからないのですが、まだご自身のケアが十分でないのかなあなんて思ったりします。

セラピストの器が狭いと、クライアントさんをホールドできないんですよね。。


ということもあって、花丘ちぐささんが考案された研修の、栄えある一期生として参加させていただきました、というわけです。

日本のトラウマ界を牽引するおひとり、花丘ちぐささんが初めてデザインされたオリジナルワーク、「Dynamic Embodiment and Attachment for Personal Transformation」の研修に参加させていただきました。

(以下、国際メンタルフィットネス研究所のHPより引用)

DEAPESTは、花丘ちぐさによるセラピストのための気づきと癒し、成長を促す講座です。自己変容のための身体に根差した生き方と自分との豊かな愛着形成を目指しています。

自分の身体に深く根差して、自分自身のSelfと安定的な愛着を築き、自己変容を体感することによって、人は癒しと成長を遂げることができます。これはセラピストにとって特に大切です。しかし、セラピストに技法を教える講座は多数ありますが、セラピストがまず癒されて、それをクライアントに応用していくための癒しと成長のための講座はあまりみることがありません。

花丘ちぐさは日本で初めてのソマティックエクスペリエンシング®のファカルティであり、創設者のピーター・ラヴィーンからも直接指導を受けています。さらに、IFS(内的家族システム)のレベル2を修了し、IFSのカップルセラピー、嗜癖、セルフエネルギーの強化、世代間伝搬トラウマに働きかける技法などを学んでいます。加えて、ポリヴェーガルインスティテュートのインターナショナルパートナーとして、ポージェス博士から直接、ポリヴェーガル理論の真髄について指導を受けています。この三つの技法をこのレベルまで体得している指導者は、世界でも花丘ちぐさだけです。

本講座を習得することで、愛着に働きかけ、癒しと成長を遂げ、スマートヴェガス®を活用した、ポリヴェーガルリーダーシップを実践することができるようになります。また、本講座で学んだ技法を、各自がセラピストとしてクライアントにセッションとして提供することができます。




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そらとり神経調律専門サロン

脳脊髄液の循環改善やポリヴェーガル理論に基づく最新の自律神経系の調整により、 あなたの中にある「自然治癒力」が本来の力を発揮しやすい状態に導くサロンです。 ポリヴェーガル理論、ソマティックな心理療法、発達性トラウマ、愛着、クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスなどの情報を中心に発信していきます。

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