ソマティックパーツワーク オンライン体験セッション
ソマティックパーツワークのオンライン体験セッションを行います。
・日時 6/17 10時~、11時~、13時~、14時~、20時~、の合計5枠
・対象者 2025年になってからまだ「そらとり」に来られていない方を優先
・費用 無料です(簡単なご感想などいただければ幸いです)
・方法 Zoomを使ってオンラインで行います。(スマホよりパソコンをおススメします)
・お申込み LINEに直接メッセージをください。(左をクリックするとLINEにご登録していただけます)
パーツワークの詳細は下記にありますのご覧ください。今回の体験セッションでは、私たちの中にあるいろんな「声(パーツ)」に耳を傾けてみます。
セラピストと一緒にすすめていく中で、ぐちゃぐちゃだった頭の中がスッキリと理路整然としたり、向かうべき方向性が見えてきたりしてきます。
体験者の声
・これまで自分自身だと思っていたのがエゴ(パーツ)の声だったと気づけた。
・幼い頃の私が今の私の足を引っ張っていることが分かった。
・呪縛が解けた感じ。動けそう。
確かに足かせになったり、狭い世界に閉じ込めておこうとするなど、一見ネガティブな側面もありますが、パーツワークでは「悪いパーツは存在しない」という観点が大前提です。
なにかしらの「言い分」があるんですよね。で、じっくりと耳を傾けてあげると、ぽつりぽつりと話し出してきてくれます。
そんなやさしいワークです。
⁂Zoomなのでタッチワークはありません。言葉を使ってガイドしていきます。
花丘ちぐさ先生のソマティックパーツワーク(現在はDEAPESTと名称変更)のレベル2を修了しました。
IFS(内的家族システム)は、リチャード・シュワルツ博士によって開発された心理療法で、30年以上の歴史があり、エビデンスベーストな方法論として世界中に広がっています。特に、トラウマを扱う場合、IFSの理解が非常に役立ちます。
IFSでは、私たちの中には、複数のパーツと呼ぶ副人格が存在し、ダイナミックな関係を作り出していると考えています。こうしたIFSの概念は花丘ちぐさ先生が翻訳した3冊の書籍にも説明されています。
(⤴いずれもセラピスト向けかな。。)
(↓こちらは一般の方でも読みやすいかも)
私たちがトラウマ的な体験をすると、パーツたちは、生き延びるために、極端な役割を背負います。特に、幼い時に傷つきを体験すると、あるパーツがその傷つきによる痛みを抱えます。すると他のパーツが、その傷ついたパーツを守る、という役割を負います。中には、傷ついたパーツが抱えている悲しみや怒りや恥や絶望といった強烈な感情から私たちの意識をそらすために、パーツが私たちを嗜癖行動に走らせたりします。
あるいは、健康を害するほどに猛烈に仕事に打ち込んだり、時には、または、痛みなどの身体の症状を引き起こすかもしれません。
幼い時の傷つきが激しければ激しいほど、私たちの内的パーツは強烈なエネルギーを持つようになり、内的に意見を対立させ、心の中にカオスが巻き起こることになります。
ソマティックパーツワークでは、すべてのパーツを受け入れ、身体に落とし込み(embody)、私たちの中の大いなる存在であるSelfと安定的な愛着関係を築き(attachment)、神経系のレベルでパーツの傷を癒します。その結果、自己変容(Personal Transformation)が起き、生きにくさを手放していくことができます。
セラピストがクライアントを癒すのではなく、クライアント自身が、自分を認め、自分のパーツを癒すことをサポートしていきます。
DEAPESTについて、花丘ちぐさ先生のHPより。
「DEAPEST(Dynamic Embodyment and Attachment for Personal Transformation )は、花丘ちぐさ先生によるセラピストのための気づきと癒し、成長を促す講座です。自己変容のための身体に根差した生き方と自分との豊かな愛着形成を目指しています。
自分の身体に深く根差して、自分自身のSelfと安定的な愛着を築き、自己変容を体感することによって、人は癒しと成長を遂げることができます。これはセラピストにとって特に大切です。しかし、セラピストに技法を教える講座は多数ありますが、セラピストがまず癒されて、それをクライアントに応用していくための癒しと成長のための講座はあまりみることがありません。
花丘ちぐさ先生は日本で初めてのソマティックエクスペリエンシング®のファカルティであり、創設者のピーター・ラヴィーンからも直接指導を受けています。さらに、IFSインスティテュートから正式に認定を受けたIFS Certified Therapistです。IFS(内的家族システム)のレベル2を修了し、IFSのカップルセラピー、嗜癖、セルフエネルギーの強化、世代間伝搬トラウマに働きかける技法などを学んでいます。加えて、ポリヴェーガルインスティテュートのインターナショナルパートナーとして、ポージェス博士から直接、ポリヴェーガル理論の真髄について指導を受けています。この三つの技法をこのレベルまで体得している指導者は、世界でも花丘ちぐさ先生だけです。
本講座を習得することで、愛着に働きかけ、癒しと成長を遂げ、スマートヴェガス®を活用した、ポリヴェーガルリーダーシップを実践することを目指します。」
以下、IFSについてのAI情報です。
「内部家族システムモデル( IFS )は、1980年代にリチャード・C・シュワルツによって開発された個人 心理療法 の統合的アプローチです。 IFSは、システム思考と、心はそれぞれ独自の視点と性質を持つ比較的個別の副人格から構成されているという見解を組み合わせたものです。IFSでは、家族システム理論を用いて、これらの副人格の集まりがどのように組織化されているかを理解します。
IFSでは、心は複数のパーツから成り立っており、その根底にはその人の核となる「真の自己=セルフ」があると考えています。まるで1つの家族の一員のように、内なるパーツたちは、極端な役割や副人格を持つことがあります。それぞれのパーツには、独自の視点、興味、記憶、観点があります。IFSの基本的な考え方は、たとえその行動が逆効果であったり、機能障害を引き起こしていたとしても、すべてのパーツには肯定的な意図があるということです。IFSのメソッドは、心のバランスを取り戻すために、内的のつながりと調和を促します。
IFSセラピーでは、傷ついた部分を癒し、精神的なバランスを回復することを目的としています。最初のステップは、核となるセルフにアクセスし、そこから、パーツたちを癒すためにさまざまなパーツを理解することです。
IFSモデルには、一般的に3種類のパーツのカテゴリーがあります。
【エグザイル】は心理的なトラウマ(心的外傷)を有しており、多くの場合、子供の頃からのもので、痛みや恐怖を抱えています。エグザイルは他のパーツから孤立し、システムを二極化させる可能性があります。マネージャーやファイアーファイターは、エグザイルの痛みが意識に上るのを防ぐことで、その人の意識を守ろうとします。
【マネージャー】は、先手を打って保護する役割を担っています。個人と外界に相互作用する方法に影響を与え、害から守り、痛みやトラウマを伴う経験が意識に溢れるのを防ぎます。
【ファイアーファイター】は、エグザイルが脱走して注目を浴びるときに登場します。ファイアーファイターは、エグザイルの傷や恥から注意をそらすために働き、過食、薬物使用、暴力など、衝動的で不適切な行動につながります。また、過労や薬漬けなどの微妙な行動に過剰に注意を向けることで、人の痛みから目をそらすこともあります。
セルフ
IFSでは、人をパーツの集まりではなく、全体として捉えます。IFSでは、誰もが「セルフ」と呼ばれる真の自己や精神的な中心を持っており、誰もがその「セルフ」にアクセスすることができ、その癒しの資質である「好奇心」、「つながり」、「思いやり」、「落ち着き」に触れることができるとしています。
IFSのセラピストは、まずクライアントが自分のパーツから離れ、セルフとつながることを助けます。そこから、それぞれのパーツを理解し、癒すことができるのです。その目的は、破壊的な役割を手放し、セルフに導かれた調和のとれた協力関係を築くことです。
IFSでは、セルフのスピリチュアルな性質を強調することで、精神的な成長や自己認識、そして心理的な癒しのための成長を可能にします。」
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