【リウマチとタッチの真実】~細胞が生まれた時からの「癒しの記憶」~
1. リウマチの痛みと「自家製ステロイド」の枯渇
リウマチの正体は、炎症物質「サイトカイン」の暴走です。本来、私たちの体には「コルチゾール」という自家製ステロイドがあり、この火を消してくれます。 しかし、慢性的なストレスにさらされると、このHPA軸が疲弊し、コルチゾールが枯渇してしまいます。朝、リウマチの方が激痛に襲われるのは、この「火消し役」が底をついているからなのです。
2. 「コリン作動性抗炎症経路」という希望
コルチゾールというブレーキが壊れた体に、もう一つの道があります。それが「アセチルコリン」による炎症抑制システムです。 迷走神経から放出されるアセチルコリンが、免疫細胞のスイッチを切り、サイトカインを直接抑える。これは医学的にも「コリン作動性炎症抑制経路」として証明されている、強力な抗炎症システムです。
3. タッチは「アセチルコリンの海」への入り口
今、医学界では電気刺激などでこの経路を動かそうとしていますが、私は「繊細なタッチ」こそが、最も自然にこのシステムを起動させると考えています。
気休めではない生理学的変化: 私たちが提供するクラニオ・バイオやSEのタッチは、単なるリラックスではなく、神経系を通じてアセチルコリンを放出させ、化学的に炎症を鎮めている可能性があります。
EONとダイナミックスティルネスの正体: 深い静止(スティルネス)の中で、クライアントの全身が「アセチルコリンにひたひたに浸った状態」になる。それは、過剰な防御反応を解除し、細胞レベルで自己治癒が行われる、究極の「抗炎症状態」なのかもしれません。
4. 生命の起源、39億年前の記憶に触れる
アセチルコリンは、実は神経系(5億年前)ができるよりもずっと前、39億年前の細胞誕生の時から地球に存在していました。生命が『生きよう』とする力を支えてきた、海のような記憶です。
脊椎動物の防衛システム(背側迷走神経など)よりも遥かに古い、生命そのもののリズム。 私たちのタッチが届こうとしているのは、この「細胞としての最も古い記憶」です。 「安全」という感覚を細胞が思い出すとき、39億年前から続く生命の知恵が、現代の病(炎症)を癒していくのです。神経系のさらに奥底に眠る、細胞誕生の時から続く『生命の原初の知恵』なのです。
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