SIBOシリーズ⑤~予防と改善~

ここ最近シリーズでお届けしているSIBOですが、

そうならないためにはどうしたらいいのか、

また、なってしまったらどうしたらいいのか、

について今日は書いていきます。


まず予防ですが、これはシンプルに、

適度な運動と正しい姿勢、

それにストレスのない生活と

偏らない食事、でいいと思います。


小腸の機能を保つのには、

小腸を取り巻く血液循環や神経系の伝達が

いいことが大切だと思います。


でもなかなか時間が取れないことや

膝や腰の痛みが原因で運動ができない方が多くいらっしゃいます。


→→もし、そんな方にも取り組んでいただける

簡単シンプルな運動法があればうれしくないですか?


それは、呼吸です!

そらとりでもたまにお伝えしている、息を吐くときにへその下を凹ませる、腹横筋を意識した呼吸です。

少し前にロングブレスというのが流行ったと思いますが、その要領です。


腸を刺激しますし、長く吐くことで副交感神経系が働き、胃腸が元気になります。


腹横筋が使えるようになることで体幹が安定し、姿勢がよくなります。


ストレスで高ぶった交感神経が静まり、副交感優位に切り替わります。


食事については、ちまたにたくさんの情報があふれていますから、

僕なんかよりよくご存じの方も多くいらっしゃると思います。


が、万人向けのものってないと思うんですよね。

なのでいろいろと試されて、自分に合ったものを探されることが大事なのではと思います。

いろいろ楽しみながら、探求されるといいんじゃないでしょうか?


SIBOの方にいいとされる低FODMAPという食品群も参考にしたいですね。

日本語のサイトも随分増えてきました。

1つリンクを貼っておきます。


腸のための新しい食習慣「低FODMAP」


一方、SIBOになってしまったら、、

天然抗菌作用のあるものを摂る →

小腸内の細菌が喜ばない食事をとる →

マッサージでバウヒン弁の機能向上 →


腸管細菌にだけ効くと言われている抗生物質(病院での処方になります)

細菌を飢えさせる食事法(もともとは宇宙食で、細菌に食べられる前に吸収されるジェル状のものがあるらしい。。これも病院で相談、かな。。)

などとありますが、、

ぼく個人的には、大腸カメラをやる前に飲まされる洗浄剤がいいなと思っています。

それとか、直腸からの大腸洗浄。。

予防にもいいですよね。

そして、小腸の江田証先生もそのようにおっしゃられています。


僕は、実はメキシコで大腸洗浄をやったことが3回くらいあって、

その良さを実感しています。


ですが、大腸洗浄では大腸にしか届きません。小腸にはいかないんです。

それを思うと、経口の洗浄剤がいいかなと思います。

腸管リセットできます。

善玉も悪玉も減りますが、そこから菌活し直せばいいですよね。


さて、そらとりの腸活セラピーは、

ただ腸をもむだけではありません。

運動法もありますし、

食事のアドバイス、

それにストレス対策もあります。

腸を支配する神経系へのアプローチもあり、

クラニオならではのアプローチなのです。



ご相談はお気軽に。



SIBOシリーズ⓪~お腹ボコボコ、それSIBO?~



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そらとり神経調律専門サロン

脳脊髄液の循環改善やポリヴェーガル理論に基づく最新の自律神経系の調整により、 あなたの中にある「自然治癒力」が本来の力を発揮しやすい状態に導くサロンです。 ポリヴェーガル理論、ソマティックな心理療法、発達性トラウマ、愛着、クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスなどの情報を中心に発信していきます。

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