線維筋痛症と発達性トラウマ
線維筋痛症も発達性トラウマとの関連が強いとされている疾患の1つです。
ですが、「線維筋痛症 原因」とネットで検索すると、
「原因については外傷(特に交通外傷による頚椎損傷)や慢性心身的ストレス、心理・社会的な情緒的ストレス、外科的手術(脊椎・婦人科手術)、身体疾患、うつ病などが発症要因とする報告もありますが、確定的なものはありません。 血液や画像などの検査でも特定の異常はありません。」
と、TOPに出てきますね。
一方、身体性心理療法の世界では、幼少期の頃のストレスが原因で、脳や神経に炎症が起き、全身のいろんな箇所で痛みとして出てくる、と言われています。
ネットで治療法は?と検索すると、
「痛みを抑える『プレガバリン』『デュロキセチン』という薬が線維筋痛症に保険適用となっています。
プレガバリンは、脳内で痛みを伝える神経伝達物質の量を減らします。デュロキセチンは、セロトニンやノルアドレナリンという痛みを抑えるのに大事な神経伝達物質の量を増やします。また、症状に合わせて、抗うつ薬、抗けいれん薬、鎮痛薬なども使われます。」
と、対症療法ですよね。
以前にも書いたかもしれませんが、近年はこういった健康/医療系の情報を探してネット検索にかけると、上に上がってくるのは西洋医学系の情報に偏っています。
ある意味仕方がないことですが、「他の選択肢がある」ということを知っておいていただけると、本当に自分に合った、あるいは本当に必要な「治療法」が見つかると思います。
では、そらとりではどのようにアプローチしていくか。。。
また続きを書いていきたいと思います。
まだそんなに数は多くはないのですが、私の知る線維筋痛症でお悩みの方は、幼少期にある一定期間辛い時期を過ごされている方が多いようです。
神経系的にみると、そのストレス、トラウマの影響で交感神経系がONになった状態で、それが初期設定のようになって交感神経系の負荷を下ろせない状態がずっと続いているような感じでしょうか?
そらとりでは、交感神経系の負荷を下ろすと同時に副交感神経系がどれくらい働けているか観察/調整していきます。
ストレスにより稼働したであろうHPA軸、脳幹、などにもアプローチしていきます。
そして必要に応じて、過去のトラウマに対して働きかけ、今は必要のないエネルギーを解放していきます。
クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスの優しいタッチワークと、ソマティック・エクスペリエンシングの身体感覚に寄り添うトラウマセラピーで、いい手ごたえを感じています。
お悩みの方は是非1度お試しください。
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